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Nunca desistirei 私は諦めない

西村ロベルタです。


ツイッタランドで散々、自己破産の事を呟いてる人です。


いや、ねぇ。
ここまで行き着くまでに、もっと自分の身辺の管理が出来ていればこんな事にはならなかったと思うんだけどね。
おバカな私は、どうやら「人生史上最大の決定」をする場面にまで堕ちないとわからないほど弛んでいたようで…お恥ずかしい限りでございます。


はい。


私が度々、言っている事。
それは
「私は諦めない」ってこと。
何を?
「幸せになる」ってことね。
こんな事を言うと、
「借金踏み倒す分際で、何が幸せになりたいだと?!」
とアンチコメントされそうなんですがね。
まあ、このブログのコメントはクローズ設定なので、ここにコメントは投下出来ませんけどね。


はい。


私ね、「人間は誰でも幸せになる権利を持っている」と思っている人なのね。
「何を偉そーに!!」
って言うのはナシね。
まあ、50年生きてきて、つくづく「人生の大半は苦労や苦心だな」とは思わないわけでもないよ。
だけど、大事なのは「苦難にぶち当たった時、どのように思考転換をし、どのように対処をするか」だと思ってるのよ。
まあ、私の場合は、「負のレガシー」である借金を、一度きれいに清算して「新たな一歩」を踏み出す勇気を持つことだと思ってる。
だから、私は今回の自己破産をしっかり受け止めて、粛々と手続きに臨んでいきたいと思ってるんだよね。


おさらい。
自己破産は「支払い不能」を裁判所への申立を通して認めてもらい、最終的に免責許可をいただく手続きです。
勿論、「何も失わずに」ではないよ。
私の場合、免責不許可事由があるからね、「少額管財事件」となって、「本当に支弁するものがないのか」を破産管財人に徹底的に調べられて、更に経済的な指導も受けながら、反省もして免責前の債権者集会で破産管財人から裁判官に「免責が妥当である」という意見を言ってもらえるようにしなければならない。
同時廃止事件と違って、受ける制約は多いよ。
宿泊を伴う旅行や出張に裁判所の許可が必要だったり、郵便物は全て破産管財人の所へ転送されて検閲された上で返送、もしくはこちらから受け取りに行くことになる。友達からの手紙やレターパックで送られてくる通販での購入物品から全て、容赦なく…
もうね、プライバシーのプの字もないレベルで、一番センシティブな部分をさらけ出さなければならないの。
郵便物から財産隠しがバレる破産者も多いらしいから、法律で決められてるからね、従わなけれならないの。「特例措置」は存在しないの。


何それ。めっちゃ窮屈やん。


そうだよね。窮屈だね。
でも、仕方ないんだ。私は従わなければならないの。
「破産法」っていう法律による救済を受けるためには、たとえ合点がいかない事に感じたとしても、絶対服従。


知ってる人は知ってると思うんだけどね、私は一応、クリスチャンなのね。
クリスチャンの人はよく「神様への服従」って言葉を牧師さんや神父さまから聴くと思うんだけどね、私は「服従」って言葉の意味がわからないで過ごしてきたの。
勿論、「言葉の辞書に載っている意味」としては知っていたけどね。実践っていうのかな、その部分でわからないままでいたの。


今ね、弁護士さんからたくさん「禁止令」を出されていてね、これも「服従」しないと最悪免責不許可になってしまうかもしれないからね、必ず守るように申し渡されているんだ。


・3万円を超える出費を避ける。医療費などの場合は領収書を保管、そして報告する。
・個人間であっても、金銭の貸借は禁止。
・キャリア決済の禁止。
・ドメイン更新など、自分では判断が難しいものは必ず法律事務所へ連絡して更新費用を申し出て許可を得てから。(これについては過去記事で許可されて無事に更新出来ました)
・娯楽費用を抑える。(浪費を疑われてはならないから)


本当、いろいろね。
これだけでも窮屈なのにね、管財人がつくと、更に窮屈になっちゃう。
でも、決めてるのよ。
「弁護士さんの言うことに従う」ってね。


私は漸く、「従う」ということがどういう事なのかを学習し始めた感じ。
それまでの私は、とにかくオフェンシブでアグレッシブで、「反抗上等」だったからさ。
気に入らないことに従う筋合いはないぜ!的な…(ヤンキーかよw)


そして…
本来の私なら、「失敗する自分」はこの上なく大嫌いで許せなかった。
それがね、どういうわけか、「破産者になろうとしている自分」がそれほど「憎悪の対象」ではないんだ。
それよりも、泣きながらでもなんとかして「現実」を受容しようと思考転換をし、手続きに必要な書類集めも頑張ってる。(あとは住民票と収支表ね)
なんかね、そんな自分が少しだけど、健気で愛おしく感じるんだよね。変な話。
こんな感覚は生まれて初めてだよ。


だって、イエス様が自らの命をもって私の罪の負債を支弁して免責許可をくださった、ってほどに「愛されてる」のに、嫌いなままだなんておかしいでしょ?
自己破産の手続きは、イエス様の贖罪に似ていると私は思います。
まあ、違うところは、自己破産が「自分が持ってる価値の高い財産を差し出して支弁する」のに対して、イエス様は「ご自身の命を差し出して私の罪の負債の支弁をしてくださった」って部分だけど。それにしても、凄い高額なもので支弁してくださったんだね。
イエス様、ありがとう。


なんかね、債権者の一社から、法律事務所へ「訴訟予告通知」が届いてるらしくて、これが来る、ってことは、近日中に私の所へ「貸金返還訴訟」の訴状が来る確率が高いそうで。
受任通知は催促や請求、債務者への直接の連絡なんかは止められるけど、債権者が起こす訴訟までは止められないんだって。
勿論、訴状が来たら直ぐに弁護士さんに連絡すれば、応訴といって「強制執行開始の引き延ばし」はしてくれるけど、延々と引き延ばせるわけではないからね、そういう時は前倒しで申立をして不足している費用については事件終結後に自動送金で支払うことになる。
(一応、積立状況で申立時の予納金と管財人の引継予納金は出せる金額は有ります)
毎日、「来るなよ、訴状」とか言いながら自宅のポストをゴソゴソやってしまう癖がついてしまったよ。
(今のところは大丈夫です)


はい。


一連の手続きが終結したら、私は本当に幸せになりたい。
機能不全家庭の出自で、HSPでACで、精神疾患もいろいろやってきて、いまだに精神不安定だけど、ここまでたくさん苦難に翻弄されてきたんだもん。
もう、いい加減、幸せになってもいいと思うのよ。
まあ、「幸せ」の定義って、人それぞれだからさ、一概には言えないけど、少なくとも私の場合は結婚とか恋愛じゃないからね、そこは念をおしておくよ。


そう、「しあわせはいつも自分の心がきめる」ってこと。


例えば、道端で可愛い草花を見つけて嬉しい気持ちになる事、とか、春の光の暖かさを肌で感じた時の多幸感とか…
お金は生活ができる分が確保されればそれでいい。贅沢なんて要らないし、そもそも物欲も食欲もないからね。
病院で一緒に働いていた介護士仲間だった人も自己破産経験者だったけど、シングルマザーながら質素で静かな生活をしていたよ。


私は、そんな小さな事の中に「幸せ」を感じる人になりたいんだ。
素敵だと思わない?
それこそが、「神様への感謝」に繋がっていくと思うんです。
だからね、負のレガシー(=借金)は清算しなきゃ。
「踏み倒し」って言う人は、言ってたらいいと思うよ。
私が思うのに、「踏み倒し」っていうのは、債務整理をせず、かと言って返済もせず、債権者と音信不通になって逃げ回ることだと思うよ。
借金にも時効はあるけど、これってなかなか成立させるのは困難だといろんな債務整理のサイトさんに書いてたよ。


最後に、私がいろいろ参考にさせていただいてる自己破産経験者のブログのURLを置いておきますね。
借金チャラ男の自己破産ライフ

20代後半の時に、900万越えの借金をかかえて自己破産をした男性のお話。(今は家庭も持って、仕事もちゃんと見つかって、幸せに暮らしておられます)
カジュアルな文体だけど、読みやすいと思う。
節約ワザとかも書いておられるところが面白いよ。


借金チャラ男さんも生活を立て直したんだからね。
私にやれないわけはないと思うのよ。
そして…
この世で「自分の所有物」だと思っている物は、じつは「神様から託されている」ってことと、私たち人間は、常に「神様の管理下」にいる、ってことね。


Nunca desistirei. (私は決して諦めない)


幸せになろうね。
破産しても大丈夫よ。
間違えても自死や犯罪はダメよ。





Purification of my heart

西村ロベルタです。


漸く「冬らしさ」が出て来ましたね。
ニュースでは、新型肺炎の件で大騒ぎ。
私も
「マスクの入荷はまだか~~」
「アルコール消毒液の入荷はいつや~~」
というお客様たちの対応に追われ、本来のお仕事は殆どやっていない(させてもらえない?)状況が続いていてかなり疲弊しています。
元病棟介護士の私から、言わせていただきますね。
まず、「マスクは全ての感染を防ぐものではなく、どちらかといえば、自分の風邪なんかを他者にうつさないために使用する」ってこと。
そして、「手の消毒をする前に、しっかり石けんを使って手を洗いましょうね。洗わずに消毒しても意味はない」ってことね。
実際、病棟では頻回、手洗いをします。感染予防はまず「手洗い」です。
消毒液が買えなかった人、石けんを使って手を洗いましょう。これ大事ね。


あと、インフルエンザが隅に追いやられてる感があるけど、これも注意ですよ。


はい。


いつだったか、誰かが何のメディアで言っていたのかは忘れたのですが、
「涙は心の浄化」
ってフレーズね。


ご存知、私は今、自己破産の申立に向けて準備中です。
HSPの私が「人生史上最大級」と言っても過言ではない自己破産を決意し、その手続きに入る、というのは強めメンタルの人の何百倍も大変なことなんです。
人一倍、感受性が強すぎるせいで、あれこれネットで調べたりした内容とかをかなりの確率で鵜呑みにしては怖くなって泣いて悩んで悲嘆して…を繰り返しています。
どうしても落ち着いて考えられない!って時は、依頼した法律事務所へ電話をして事務の人を質問攻めにしたり…
なんていうのかな?そこまでオーバーに考えなくてもいいものを、常に「最悪の事態」を想定して考えてしまう癖が抜けないのね。
たしかに、「禁止事項」は絶対にしてはいけないですよ。最悪「詐欺破産罪」になったり、そこまでいかなくても免責不許可になったりするのでね。


免責不許可事由がある私は、高確率で少額管財になるよ、と弁護士さんに言われています。
まあ、申立をして、裁判所が決定を下すんですけどね。
過去記事にも書いたけど、少額管財とはいえ、引継予納金はウチの地域は205000円がかかります。
まあ、費用面は頑張って法律事務所の口座に積立をするんだし、そこは事務所サイドもOKしてくれてるんだけど、問題は「破産手続き開始決定」がおりてからね。
それで、この前、また法律事務所へ電話をして、事務の人を質問攻めにして、そのあとちょっと泣き言を言ったのね。


「管財になったら、裁判所の許可を得ないと宿泊を伴う出張や旅行も無理なんですよね?」
「郵便物の転送、嫌です。友達の手紙を読まれるとか耐えきれません」
「日帰りで、例えば社内研修に参加、とかはOKなんですよね?」


それに対する法律事務所の人の答え。


「日程が決まった時点でウチの事務所へ電話ください。こちらから裁判所へ許可を願い出て、結果をお知らせします」
「郵便物の件は……法律で決められているので、我慢してください。西村さんが不正をしているとかの意味ではないんです。数ヶ月の間ですから、そこはご了承くださいね」
「日帰りは大丈夫です。心配ならウチの事務所へ電話をしてくださいね」


西村「はい…わかりました。でも、郵便物の件は合点がいかんです」
事務「ごめんなさい。法律で決められるんで…」
西村「私は犯罪者なのですか?」
事務「決してそういう事ではないです。そもそも、自己破産自体が犯罪ではないんで…」
西村「でも、官報に住所氏名を晒されて、更にこんな仕打ちは犯罪者扱いですよね?」
事務「仕方ないんです…決して西村さんが犯罪者だという意味ではないんです。だから、少しの間ですから我慢してください」
西村「ネットでいろいろ調べたけど、かなり人権侵害ですよね?」
事務「人権侵害…そう見えますか?それより、西村さん。ネットの情報を鵜呑みにしすぎて必要以上に悪く考えるのはやめましょうね。管財人は弁護士ですし、守秘義務もありますから、郵便物の中身を他人に言うとかは絶対にしてはいけない事なんですよ。安心してください」
西村「なんか、扱いがまるで犯罪者ですね。逃げも隠れも、ましてや不正なんかしないのに…」


…と、まあこういうやり取りをやってたわけで。(事務の人、お時間取らせてごめんなさい)


まあ、今もまだ「管財人への郵便物の転送」は合点がいかないままですがね。
そもそも、私はどっかの大手自動車メーカーのあの人みたいに逃亡なんてしませんから。不正をしようにも、そんな知恵は働きませんからね。


そして、夜…


夜はあたりが暗くなるせいか、何故か不安を煽る部分がありますね。
機能不全家族の出自である私は、「家族に話す」という選択肢も取れないから、一人で耐えるしかないんです。(自己破産のことなんか言ったあかつきには、メンタル破壊するレベルで家庭内イジメが待ってます。そっちのほうが怖いわ)←以前、元配偶者からさせられた借金返済の公正証書が送られてきた時もかなりイジメられました……


「先のこと」を考えると、不安MAXになって泣いてしまうんですよね。
そりゃ、まあ、「借金ごめんなさい」なんだけど。
そこで、マインドフルネス。
曲がりなりにもクリスチャンな私は、イエス様が私の罪の赦しをしてくださったことを考え、「祈り泣き」?「泣き祈り」?するかのようにいろいろ思い巡らすことで、自らをなんとか安心させようとしました。
以下、西村ロベルタの脳内の声↓
「イエス様は私の罪の負債を自らの命を贖い代(あがないしろ)として免責をくださった」
「私がこの世の金銭における負債は法律に則って裁判所から免責許可をもらわなければならない」
「お金を返せなくなったこと、債権者の皆様には大変申し訳なく思ってる。免責のために制裁が入るのは致し方ないよね…」
「でも…やっぱりちゃんと法的に認められていきたいからね、私は弁護士さんや裁判官や管財人の先生に誠実に真摯に対応したいの…」
「聖書のいう"罪"って、よく"負債"って表現がなされてるよね。イエス様は自らを贖い代として差し出して、私の"罪の負債"を免責してくださったわけで…」


あれこれ思い巡らせてると、涙が出てきた。


HSPな上にACな私は、感情の制御も下手くそで、もしこの「泣きたい思い」を今、封印してしまったら、管財人の先生や裁判官に対して感情的になってしまったら印象が下がる…
それイコール、免責が難しくなる。


「無理に封印することじゃないや。申立前の今のうちに、泣きたいなら泣いておくのもありよね。誰かが言ってたよ。涙は心の浄化、って」


そうです、今、泣きたいだけ泣いておいて、すっきり綺麗に「浄化」をして、「本番」は落ち着いて誠実な態度で臨みたい…


泣きました。
どうせ、一人の部屋なんで、叫ばなけれればバレません。


止めどなく流れる涙を拭いながら…


そして、漸く涙が止まった時、何故かすっきりした気分になっていました。
「涙は心の浄化」
誰が言ったんだろう?うまく言ったね。


はい。そういう事で、真摯に受け止め、乗り越えていきたい。
そして、免責をくださったあかつきには、必ず幸せになる為の一歩を踏み出したい。
私は諦めません。
Twitterにも度々書いているけどね。


だから、同じ境遇にある人も頑張ってほしい。
泣きたい時は泣いてもいいと思います。
変に感情を封印すると、あとでひずみが来ますから…
これからも進捗状況を書いていきますね。
(時々、全然関係ない記事も書くけどね)


無事に免責許可をもらった人、新しい一歩を踏み出すのを応援しています。
そして、免責審尋や債権者集会を終えて免責待ちの人、もう少しです。
今、借金地獄の人、「救済措置」があります。
このブログをパソコン表示にすると、右カラムに法律事務所のリンクが貼ってあります。参考になれば幸いです。


Vamos ser FELIZ!


幸せになろうね。自己破産は「人生の終焉」じゃないよ。







債務整理のこと

西村ロベルタです。


さっき、提出する書類を再度確認していたら、もう殆ど揃ってて、職場に依頼しているのが一枚と、収支表の記入、そして住民票のみとなりました。(これは申立の直近で取得するように法律事務所から指示されてる。書類の取得も無料ではないからね)
頑張りましたね、自分。
よくやってます。
誰も褒めてくれないから、自分で褒めておくね。
辛い現実から逃げないで向き合う事…
債務整理はセンシティブな問題だけに、目を背けがちですが、先ずは「現実逃避をせずに真摯に現実を受け入れる」というのは大事だと思うし、そうでなければ進まないなぁ、と思います。
このまま何もなければ、そして、着手金も順調に入金出来れば、7月から8月には申立へと進めそうです。


はい。


別に私は自分の発信内容に関して、「借金踏み倒しを勧めてる」ってわけじゃないからね、そこのところは誤解しないでほしいと思います。
本当は、こうなる前に、きちんと考えてアクションを起こしておくべきだったんだし、現実逃避したのが一番ダメだったなぁ、と反省しまくりです。


いつぞやのエントリーにも書いたけど、債務整理には「種類」があるんだよね。
それぞれ、負債総額や月収や生活状況なんかを見ながら決めていくんだけどね。
「任意整理」「民事再生」(個人再生、とも言います) そして「自己破産」ね。
まあ、「特定調停」っていうのもあるんだけど、これは今はマイナーかな?だから今回は言及しないよ。


先ずは「無理なく返済できる負債総額の算出法」からいくね。
例えば、手取り月収が15万だとするね。
これを3で割ります。
150000÷3=50000
そして、これに36(3年分)を掛けます。
50000×36=1800000
0が多くて見づらいかな?180万ですね。
これが「手取り年収を超えていなくてコンスタントに返済できる金額」という目安になります。(この算定式は自己破産経験者のファイナンシャルプランナーの人が自身のブログに書いてたから拝借したよ)


私の場合は手取り年収が15万~16万だから、どっちにしても「200万未満」じゃないと難しいことになる。
勿論、世の中には頑張ってキツキツでも任意整理でやってる人もいるからね。そこを否定するつもりはないからね。誤解なきように。


「任意整理」ってなんじゃい??
某有名大手法律事務所がCMで盛んにやってる任意整理。よく、過払い金請求とセットで訴求されていますね。着手金無料ですよ~~とか宣伝文句にして。(実際には減額報酬が高い設定だったりするからよく考えてね)
過払い金請求、ってのは、利息制限法で決まってるよりも高い利息(グレーゾーン金利)ってのがまだ処罰対象ではなかった時代、クレカのキャッシングや消費者金融が採用してた、年利29.2パーセントのアレね。
今は撤廃されてるから、どんなに利息を高くつけても年利20.0パーセントまで、だけどね。
んで、まあ、これも過去記事に書いたんだけど、「利息制限法を超えるのに、そんなのはダメだ!おかしい!撤廃だ!!」って事で、弁護士さん達や司法書士さん達がアクションを起こして国の法律を変えさせたのね。
んで、「払い過ぎた利息分は返金せよ!」って事で、過払い金請求が始まった。これによって、廃業に追い込まれた消費者金融もあったらしいですよ。業者名は伏せるけどね。
そのうち、「かなり長いこと返済を続けてるけど、終わりが見えない…」って人もいるからね、任意整理とセットで手続きがされるようになった。グレーゾーン金利の時の取引の長い人だと、戻ってきた過払い金で借金が相殺される人もいたみたいよ。
これも「時効」がそろそろ来るからね、「最後の返済からもう少しで10年だ!」って人は、早く法律事務所へ相談ね。(ただし、請求先に弁済するものがない場合は取り戻せないからね。そこ、注意ね)


任意整理、ってのは、
「損害遅延金」と「将来利息」をカットしてもらい、「元金のみ」を3年から5年かけて返済していく方法で、他の債務整理と違うのは「裁判所を通さない」という手続きです。
過払い金が発生することは殆どなくなった昨今、「負債額の下げ幅」は小さくなります。でも、利息がカットされるし、バラバラしてた複数の債務がまとまってくれることで返済の目処がつきやすいです。 
弁護士さんに委任して、着手金を入れて…からの着手です。(事務所によっては後払い可能なところもあるらしい)
弁護士さんが直接、金融業者と交渉します。
140万以下なら認定司法書士さんでもやってもらえます。
ただ、裁判所を通さないので、法的拘束力はないため、法律家の手腕(交渉力)によるところが大きいです。あと、支払い義務があるので、安定した収入があるのは大事な条件です。
和解交渉OKすると、返済していくことになります。計算書が送られてくるから自分で毎月、各業者の指定口座に入金する方法と、手数料プラスすると法律事務所が送金代行してくれる所もあります。(ここは契約する時にしっかり確認してね。年単位の事なので、大切ですよ)
遅延なく、しっかり返済です。
そうでないと、せっかくの和解が台無しになります。
出来れば、多少は手数料プラスされても完済まで事務所が送金代行してくれるのがいいかな、と私は思います。自分で送金するにしても、振込手数料がかかるからね。(中には和解交渉して、和解締結したら契約終了する事務所さんもあるので、ここも要確認です)


お次。
民事再生(個人再生)


「民事再生」って聞くと、なんでか世間一般の人は「よくわからないけど、再生してるんだしいいやん」ってなるの何故?


これは「地方裁判所へ申立をして、債務を圧縮してもらい、圧縮(大幅に減額)された債務を3年で完済する」って手続きです。
任意整理と違うのは、「債権者平等の原則」があること。
ただし、「住宅ローンは払いたい」って人には「住宅ローン特則」ってのが使える利点があります。(その場合、着手金が高くなります)
自己破産のように持ち家を失うことなくやれるのと、特定の職業の資格制限がないこと、あと、負債の理由を問われないことが利点ですね。
この手続きには2種類あって、「小規模個人再生」と「給与所得者再生」ってのがありますが、大抵の人は「小規模個人再生」だそうです。だから、小規模個人再生で内容を大まかに書いていきますね。


まあ、どの債務整理でも弁護士さんと契約すると「受任通知」が各債権者へ送られるんだけど、住宅ローン特則を利用する場合は、住宅ローンだけはしっかり払っていく必要があります。(まあ、任意整理で整理対象に入れなかった債権者には返済を続けるのと同じですね)
あとの債務については、一切の返済と借入を停止します。残念ながら、ローン支払い中の車は没収されます。
個人間貸借も「対象外」にすることは出来ません。(ここは自己破産も同じです)
裁判所を通すので、自己破産同様、たくさんの書類の提出が必要になります。(共通です)


気になる「債務の下げ幅」ですが、300万円までは100万円に減ります。3000万円とかだと10分の1…で5000万円までが個人再生が利用できる債務総額です。
なので、5000万円を超える場合は自己破産ということになります。


この手続き、裁判所サイドの手続きがとても煩雑です。やりたがらない裁判所もあるらしいですから。あと、財産の多い人は、財産の清算価値のほうが債務総額を圧縮したものを超える場合は「大きいほう」で再生計画が出されます。
これね、「全債権者の半数以上が反対すれば却下される」って事なので、申立をして再生計画が出されて、債権者の過半数が反対しちゃうとやっぱり自己破産へシフトしないといけない。
債務総額300万円だと、100万円まで圧縮されるわけだけど、これだと月28000円ほどの支払いになります。
再生計画が認可されると、裁判所から「履行テスト」を命じられます。決められた金額=返済額を半年間、裁判所が指定する口座に振り込んでいきます。(振り込んだお金は再生委員の報酬に充当され、残金は返金されます)
そして、本返済に入ります。
遅延厳禁です。
もしも遅延すれば、再生計画はチャラになって、負債は元どおりになってしまいます。
だから、裁判所は借金の理由よりも返済能力を重視します。
手続きにかかる期間も長いですね。自己破産の少額管財事件のほうが早く終結できるレベルで本返済まで時間がかかるそうです。(自己破産の少額管財事件で依頼から免責まで大体1年3ヶ月ぐらいです)
ざっと書いたので、詳細は法律事務所のサイトでも調べてくださいね。


最後。
自己破産。
任意整理や民事再生がなかった時代から、債務整理といえばこれ。
「支払い不能」を条件として、地方裁判所へ申立をして、最終的に負債を免除してもらう手続きです。
まあ、この自己破産、世間のイメージは差別的とも言えるレベルでネガティヴです。特に日本は「借金を踏み倒す」とかまで言う人がいますからね。まあ、法律のチカラを使って免責を得る、ってことなんだけど、国が認めているわけだし、ちゃんと反省しているなら、借金地獄で自死したり犯罪を犯したりするより自己破産してでも人生リスタートしてほしいと思います。


借金返済を免除してもらう代わりに、不動産や20万円を超える預貯金や生命保険解約金などの財産を差し出さなければならないんです。
前出の任意整理や民事再生と違って、「負債の理由」を問われます。理由によっては「免責不許可事由」となります。代表的なものとしては、ギャンブルや株取引、FX、浪費、物品購入代金のローンが多額、クレジットカード現金化などです。
これらの「不許可事由」がある場合、たとえ「財産ゼロ」でも少額管財事件となります。
弁護士さんに払う着手金に加えて、裁判所へ最低20万円を払わなくてはなりません。(法テラス利用の人は注意。管財費用は立替対象外です)
申立をすると、破産手続き開始決定がおりて、債務者は「破産者」となります。その時に管財人がつく場合は官報に管財人の名前も一緒に掲載されます。(前のエントリーにも書いたから割愛するけど、これは手続きをお願いした弁護士さんから知らされると思います。)
破産手続き開始決定をもって裁判所から各債権者へ向けて通知が行きます。強制執行は効力を喪失します。(破産者が受ける制約についても前のエントリー参照ね)


え?じゃあ、FXで借金したやつがあるから免責ダメなの?
ローンがたくさんあるからダメなの?


ご安心ください。
管財人の調査は受けますが、ちゃんと反省して真摯に対応していれば1000人に998人の割合で免責許可がおります。「裁量免責」っていいます。裁判官や管財人に対して、嘘をつくとか説明を拒否るとか、財産隠匿などの不正をしなければ大丈夫。
かくいう私も、負債の半分強がローン代金なので、高確率で少額管財事件です…


一方、免責不許可事由がなく、財産ゼロな人は破産手続き開始決定と同時に手続き廃止、という「同時廃止事件」となります。


免責許可がおりて、二度目の官報掲載になります。ヤミ金さんが官報をチェックしてるらしく、「お金を貸すよー」なダイレクトメールを送ってきますが、そもそも真っ当な金融会社が破産者にお金を貸すなんてないからね、絶対に手を出さないように。
あと、免責許可までに個人間貸借も含めて借入をしてはいけないですよ。(それが元で目の前の免責許可を逃した人もいるそうです)


ご注意。
免責許可から7年以内は再度の自己破産は出来ません。再生も同じく。
7年以内に民事再生をした人は、自己破産の申立は出来ません。免責も不許可です。


最後に私が依頼した法律事務所の着手金を書いておきます。(税込価格)


任意整理
一社あたり5500円
減額報酬は債権者主張額と和解金額との差額の10%(1社あたり)


過払い金請求
調査は無料。


民事再生
着手金44万円
住宅ローン特則利用の場合はプラス11万円


自己破産
着手金(債権者10社まで) 44万円
債権者11社からプラス11万円、以降、5社追加ごとにプラス11万円


裁判所への引継予納金
通常管財事件は最低50万円
少額管財事件は最低20万円
同時廃止 2~3万円(印紙代など。管財事件の場合も申立時に必要です)
民事再生の再生委員報酬 最低15万円
(地方裁判所によって、数千円から数万円プラスされます)
詳しくは…
弁護士法人アドバンス



私は別に「借金踏み倒し」を勧めているわけではありません。
勿論、債務整理に縁のない生活がやれる事=借金せずに生活できることは大事です。
しかし、今のご時世、いつなんどき、失業などで払えなくなるかわからないです。もし、そうなった場合は自死や犯罪を選ぶ前に、合法的に解決してほしい。そう願っているからだけです。
法律事務所の回し者でもありません。
差別する人間は自分がその目に遭っていないからわからないだけなんです。


差別したり、他者をバカにしたりする人間は、自分がバカなんです。


少しの勇気を持ってほしい。


あまり参考にはならないブログですが、「きっかけ作り」のお手伝いが出来ればいいかな、と思います。


この先、進捗状況も上げていきますね。



私から伝えたい事

西村ロベルタです。


Twitterでもここのところ、自己破産や借金の事ばかり、或いは仕事の愚痴ばかり呟いています。
大丈夫。
私は元気です。


Twitterでは「同じ境遇」にあるフォロワーさんにも恵まれました。それなりに励まし合ったりできるのは、本当に心強いですね。
皆さま、ありがとうございます。


これの2つ前の記事だったかな?に
「私は借金苦で自死をする人が居てはならないと思っています」
と書きました。
そして、それは今も、これからも変わらないです。
そもそも、「金銭」というのは「道具」です。その「道具」の為に命を自らの手で終わらせてしまう、なんて勿体ないと思いませんか?
そして、「犯罪に手を染める」というのも…
決してそんなことがあってはならない…
私はそれを強く思うからこそ、恥をかなぐり捨てて発信をしています。


債権者の皆さまには大変申し訳なく思っております。
せっかく、私を信用してお金を貸してくださったり、ローンを組ませてくださったりしたのを支払えなくなってしまったのですからね。
私は債権者の皆さまから見れば、「裏切り者」である事実は消せない事に変わりはありません。
本当に申し訳ございません。


世の中には、自己破産や民事再生(個人再生)をした(する)人間に対して、酷いことを言う人がいるのも承知しています。


でも…


破産者や民事再生者が全てだというのは語弊があるかもしれないけれど、少なくとも私は「借金踏み倒し」って言うのは違うんじゃないかと思うのです。
払えなくなったから自己破産。
確かに、「法律のチカラを使って免責を得る」という部分ではそのようにとられても仕方ないかもしれないですが、そのような差別的な中傷を恐れるあまり、「人間の暮らし」すらままならない状況下にあるにもかかわらず、債務整理を躊躇している人へ、「解決法がありますよ」ってことを周知して、一日も早く解決してリスタートをしてほしいな、と願っております。


私は去年の10月に、最初は任意整理として弁護士さんに受任していただきました。
しかし、質問したい事があって法律事務所へ連絡を入れた時、
「西村さん。任意整理はあなたの年齢や体調の事を考えると難しいと思いますよ。方針転換、今なら出来ますから、自己破産にしませんか」
と弁護士さんから提案されました。
最初は怖くて泣いてしまったけれど、「考えておく時間」もくださって、結局私は自己破産を決意したのよね。
12月の初旬に再契約のために法律事務所へ行き、弁護士さんと話すと
「自己破産にしますか?そうですよね。月収の割に返済額が大きいからね。それに5年って、人生の中で番狂わせもあるからね。払えなくなった事例もこっちはたくさん見てるからね」
と言われました。
そして、
「ただね、物品の購入代金のローンが多いからね、管財事件になる確率か高いですよ」
と…
私はたくさんネットで自己破産の事を調べて知識をそれなりにつけていたつもりだからね、管財事件になった時に破産者が受ける制約みたいのを知ってたから怖くて
「管財なんて嫌だ…怖い…」
って泣いてしまったんです。
弁護士さんは私が落ち着くのを待ってくれて、話をして再契約をしたんだけどね。


自己破産には「同時廃止」と「管財事件」があります。


同時廃止、っていうのは、破産者に「支弁する為の財産が何もない」という時に、破産手続き開始決定と同時に破産手続きを終わらせるやつね。これだとあとは免責へ進むことになる。
そうね。大体、申立から半年以内には免責へ進むかな?


お次の管財事件。
まあ、これは破産者に「支弁する為の財産がある」という場合の手続きなんだけど、「財産ゼロでも免責不許可事由がある」って時にも適用されるのよ。
法人破産や個人事業者は管財事件になる。
でも、私のような給与所得者で事業もしてない、財産もない、ただ「免責不許可事由」がある、って場合に事業所破産のような50万越えの管財費用を払わせるのは酷だと思う、って事で、「弁護士を代理人にしている」を条件に、「少額管財」っていうのが利用できるようになってるのよ。
「少額」といっても「最低20万」だから、貧乏人の私にはちっとも「少額」じゃないんだけどね。
この管財費用、正確には「引継予納金」と言って、裁判所が選任する弁護士への報酬に充当されます。そ、管財人=弁護士、です。(代理人弁護士とは別の事務所の別の人ね)
私は今、着手金を法律事務所の口座に分割で入れてるんだけど、管財費用も一緒に積立させてもらうよう言ったらOKしてもらえたので、少額管財事件になったときは法律事務所から一括して裁判所へ入れてもらいます。


管財事件になると破産者はこんな「制約」を受けます。


先ずは居住地を離れる遠方への旅行や出張に裁判所の許可が必要になります。
これは「破産者の逃亡や財産の隠匿を防ぐ為」です。
まあ、「破産するくせに旅行だと?!」ってなりますがね。大抵の場合、許可は得られるそうです。
転居も同じく、裁判所の許可が必要です。
そして…
郵便物が管財人の所へ転送されます。
(通常の宅配業者のは転送されません)
そして、中身を管財人に確認されます。
好きな人へのラブレターだろうと容赦なく。(そんなの書く相手なんか居ないけど)
通販もレターパックで送ってくるやつは管財人の所へ転送されます。
(郵便物が届いたら、管財人から連絡があるそうで、直接取りに行く事が出来ます。定期的な面談をしなくてはならないので、その時に渡してもらえます)
まあ、管財人は弁護士ですから守秘義務もあるので疚しいことがなければ大丈夫です。


この「制約」は、免責前の「債権者集会」まで続きます。(個人間貸借がなければ、債権者集会に債権者が来る事は殆どないそうです)


ここまで読んで、
「何?それ。怖い」
ってなってしまいました?
そうですよね、私も怖いと思いますし、今は少しはマシだけど、やっぱり怖いものは怖いです。


でも…


これが年単位やましてや、一生涯続くわけではないんです。
数ヶ月の間の我慢。
だからね、この期間中、誠実に対応していれば管財人への印象も良くなって、免責許可が確実になると思うのよ。


だから…


今、借金苦で消えたい気持ちになってる人や、犯罪も厭わないかも、なんて考えてる人は、そんなバカなことは絶対にやらないでほしいんです。
スマホやパソコンのブラウザを開けて、検索窓に「債務整理」「借金苦 相談」なんかでキーワードを入力して調べてほしいんです。
法律事務所のサイトが上位に来ると思うんです。或いは、体験者の人のブログとか…
片っ端からリンクを踏んで読んでほしいんです。中には法律事務所のサイトリンクを貼ってるブログもあります。


もう一度言います。


金銭は「道具」です。
たかが「道具」の為に、命を自ら捨てたり、犯罪に手を染めるのは勿体ないです。
その命を絶ってしまえばやり直しはきかないし、犯罪に手を染めれば前科がついて、もっと不利な事になってしまいます。
冷静な判断が出来ないのは重々承知です。
ですが、ちょっと待ってください。


やり直しましょうよ。
私と一緒に。
この困難を乗り越える事が出来れば、私もあなたも必ず変われると思うし、変わらなければならないんです。
自己破産や民事再生は犯罪ではないんです。
国が定めた「救済措置」なんです。
ちゃんと「破産法」とか「民事再生法」っていう法律が存在してて、弁護士さんに相談して依頼して、裁判所へ申立をすればいいんです。
あ、「申立」と言っても、「裁判所へ書類を提出して受理される」って事だからね。仰々しい図を想像しちゃうけど。


このブログを「パソコン版表示」に切り替えてもらうと、右カラムに法律事務所のサイトリンクが貼ってるので踏んでみてくださいね。


今、私は7月か8月の申立を目指して、必要書類を集めたり、記入したりしています。




結構な種類と枚数の書類を提出しなければならないんですけどね。
「休日の殆どが平日」という利点を生かして「役所系」のは住民票以外は揃ってます。
(住民票は有効期限があるため、申立の直近に取得するように法律事務所から指示されました。書類の取得も無料じゃないですからね)
職場に依頼するのとかは「よくわからないけど大事そうだから捨てずに置いとく」って性格が幸いして、依頼したのはほんとの数枚です。
あとは収支表です。
頑張って書いていかなきゃ!


自己破産や民事再生を決心したけど不安な人へ。


大丈夫です。
私も怖くて、そして自分が情けなくて、たくさん泣きました。
メンタルに問題を抱えている私は、心の中に「成人の自分」と「子供の自分」が同居しています。
「自己破産なんて怖くて嫌だよ…お願い…いい子にするから怖い目に遭わせないで…」
って何回泣いたか…


最近、漸く「受容」が出来るようになってきて、泣かなくなりました。


人生最大級の決心ですもんね。
でも…


自己破産や民事再生は「人生の終焉」ではない、って事を強く訴求して、本日のエントリーは終わりますね。


読んでくださり、ありがとうございます。





自分のこと、いろいろ。

ずっと年単位で放置しておりました。
ブログを書くのは久しぶりです。 


少し、記事の時系列が前後するけど、私は最近Twitterでも「よくこんな事を堂々とツイートするよなぁ」って思われるような事ばかり書いています。


お恥ずかしい話、四年前、精神疾患で仕事がろくにできなくなって、休職を数ヶ月間しておりました。ウチの職場は「ノーワーク、ノーペイ」だからね。まあ、当たり前と言えば当たり前なんだけど。 


本当はこういう時のために、ある程度の貯蓄をしておくべきだったんだけど、何かと入り用が多くて「明日があるさ」で全く貯蓄なし。
おまけに職業は「責任の割に給料が安い」「非正規労働者」「賞与もなし」だからね、結局毎月、キツキツで生活してたものだから、貯蓄なんて数万円すらしてなかったんです。


仕事に行けない…


勿論、生活費がありませんよね。
当時の私は、通勤用の車のローンも抱えていたのと、これは今もなんだけど、実家暮らしとはいえ、無料では住ませてもらえないわけで…
しかも、休職のことは機能不全家族の中で育ってきた私には、とてもじゃないけど言えなかった。だから、仕事に行くフリをして時間を過ごす…というのが続いていました。


そんなある日…
とある消費者金融で、久しぶりに借入をしてしまったんです。最初は限度額は低めだったけど、少額を借りては返し…を繰り返してると「信用度」って言うのかな、それで限度額が数十万円上乗せされた。それをいいことに、生活費を補填…っていうより調達する目的で毎月のように借りるように…


借りたお金で車のローンやクレジットの支払いを済ませる。これは文字通り、「借金で借金を返す」っていう、経験則上「してはならないこと」って分かる事を繰り返していくのね。


そのうち、その限度額がいっぱいまで借入をして、それでも次の生活費を稼ぐことが出来ないから、また借入をしなくちゃならなかった。


ダメ元で適当な嘘をついて、オカンに援助を頼んだけど、ウチは貧乏所帯、オカンはちょっと前に別の家に暮らす私の弟にお金を無心されて渡してしまったあとだったのよ。


そして…


「借金しろよ」


っていう、普通の親なら言わないであろう事をぬけぬけと言った。
インターネットから申込ができる消費者金融を探しまくって審査にかけるんだけど、「総量規制」の法制化のせいでなかなか借りられる所は見つからず…


ところが、ダメ元で申し込んでみた銀行系のキャッシングの審査に通った。カードが自宅に届くや否や、すぐに借入をしたけど、1社目の消費者金融の半分の限度額だからね、すぐに限度額に届いてしまったわけ。


かつて、まだ利息制限法はあるにはあったけど、殆どの消費者金融やクレジットカード会社がグレーゾーン金利で貸付を行っていた時代に借金地獄になったことがある私は、経験則から「多重債務」ってことはわかってた。その先に待ち受けるものがどんなものかも…


でも、人間の感覚って怖いね。
「働けるようになったら頑張れば返せるから」
と大して気にもしていなかった。


職場復帰後、とりあえず2年間、返済を頑張ってみたけど、2社とも十万円も元金は減らず…


金利が高いのよね。
利息制限法で年利20.0%まで、って決まってたとしても。
これって、100万円に20万円の利子が付きますよーって事だからね。しかも、リボでしょ。
殆ど利息しか返済していなかったことになるわけね。(グレーゾーン金利はもう何年も前に弁護士さんたちが撤廃に向けてアクションを起こし、国の法律を変えさせたんだけどね)


それからしばらくして、高価な買い物が増えだした。勿論、支払いは信販ローンね。
「まあ、これを返し終わるまで、ほかの物を買わなければいいや」って思ってね。あと、店の人のゴリ押しがすごくて断れず購入したのが地獄の始まりだった。


そこの店から「展示会やります。プレゼントを貰いに来てください」って案内が頻繁に届くようになって、「見てるだけおばさん」のつもりで行ったら次の品物を購入するように勧めてくる。
「払えません!」
そう言って断ってたのよ。でも、店員数人で囲い込まれて契約書を書くまで帰らせてもらえなかった。「退去妨害」「契約強要」って言うのかな?それをされた。


次の日、信販会社から「与信情報OK」って連絡があって…


今思えば、消費者生活センターとかに連絡して「支払い停止抗弁」の手続きをするなり、その店に連絡入れるなりして購入取り消しすればよかったのに、そんなことをしたら店の人に悪いから、と変な忖度をしてまた返済が増えた。


そんな事が数回あって、どれもなんの措置も取れず…(そもそも、購入取り消しの連絡をする、とかっていう発想自体がなかった)


別の販売店でも同じ目に遭った。
それも「展示会商法」ね。
断り続けてたら店の人が
「ローン会社が保証人をつければ与信情報OKにする、って言ってるよ。だれかいないの?」
っていう、悪魔のささやきをしてきた。
でも、うちの家族はちょうど、弟が借金を滞納したやつが連帯保証人の父に回ってきてて、父のクレカが利用停止になった。俗に言う、「ブラックリスト入り」ね。
こんなのだから、もう与信情報がブラックじゃない人なんてウチには居ないし、ましてや主債務者が債務不履行(滞納)をしたら保証人がどんな目に遭うかを嫌というほど知ってたから、適当な嘘をついて断った。


「私は天涯孤独の身です。誰も居ません」


店員さんは嫌な顔をしたけど、仕方ないよね。
それでその場は切り抜けた。


でもね、これだけ過量販売されちゃうと、一口当たりの返済額が数千円でもかなりの金額を返済することになるのよ。
私の手取りって、15~16万でしょ。そんなのなのに消費者金融の返済と合わせると、収入の殆どを持って行かれる事態になってた。
日用品が買えないから、クレカを使う。
すると次の月に請求が3万円は来る。
それまで払うと、手元には最終的に三千円くらいしか残らず、とうとう持病の通院すら出来ない事態に陥ってしまったんです。


去年の9月、消費者金融の返済に別の借入の返済で出来た枠を使って返済をなんとかしたんだけど、10月に入ると、もう返済が出来ないことは目に見えてて、それでずっと借金の事ばかり考えるようになった。
こんなのだから、勿論、食欲はなくなる。
せっかく痩せすぎ脱却してたのに、また低体重に戻ってしまうレベルで疲弊してた。


なんとかしなきゃ…でも、どうするの?


何気にインターネットで調べて、「債務整理」ってのがある事を知ったのね。
とある「借金返済を晒すブログ」の人のサイト内に「借金減額シミュレーター」ってのがあってクリックしてみた。
借入総額の大体と何社から借りてるか、連絡可能な時間と電話番号を入力するだけ。でも、その場では借金減額の答えは出てこなくて…


次の日、昼休みにスマホを見たら、知らない番号から着歴。ショートメールに法律事務所の名前があって、着歴を残した旨が書いてあったから電話したのよね。


感じのいい、男性が出てくれた。
そこは東京に統括事務所を置く法律事務所で、西日本にも事務所を構えていて、たくさんの弁護士さんを雇用している大きな法律事務所だったの。


借入の状況を説明、すぐに答えをくれた。
その的確な感じが好印象で、
「お願いしようかな?」
ってことで答えたの。
私は滅多に他人を信用しないからね、その私がOKしたんだから、これはポイント高いと思うよ。


男性事務さん「では、うちの統括弁護士がご挨拶を致しますね」
と、弁護士さんに代わってくれた。
「弁護士」って人と話すのは、人生二度目だけど、電話とは言っても緊張しまくるわけね。
うちの家系に法曹関係者は居ないし。
物静かな男性弁護士さんでした。
再びさっきの事務さんに代わってもらい、大阪にも事務所を構えている事を教えていただきました。関西人の私には、大阪事務所は嬉しいです。
「では、委任契約書を大阪事務所へ回しておきますね」と事務さん。


電話を切ったあと、
「助かった…よかった…」
って、まるで命拾いしたかのような安心感が来て、涙腺が緩んでしまいました…(後日、大阪事務所へ連絡をいれて、直接契約書を書きに行く約束を取りつけました)




借金返済で生活が困難。
返済どころか、家賃も滞ってる。
「人間の暮らし」が出来ない…
病院なんて行けない…
電気や水道まで止まった…
電話が鳴ると、督促だから怖くてビクビクしてる…


大変ですよね。わかります。
私は30代の時に「第一次借金苦」で督促電話の嵐に巻き込まれていたのでわかります。(この分は20代の頃にしておいた定期預金を発見、それで半分支払いをして、残りは離婚後、公正証書をいただきまして五年かかって返済しました。若さゆえだったのと、定期預金発見は大きかったです。自己破産をするつもりでいましたからね。あのクソ旦那、ほんまに許せん!!)


まあ、性懲りもなく、「第二次借金苦」に突入してしまったわけですが、「解決法」があるんです。
「債務整理」という方法ね。
まあ、昔は自己破産しかなかったんだけど、今は「任意整理」や「民事再生」(個人再生)もあります。
任意整理は裁判所を通さず、弁護士もしくは司法書士が直接金融業社と交渉して遅延損害金と将来利息をカットしてもらい、元金のみを債務者は返済します。3年から5年かけて。


民事再生(個人再生)は、裁判所へ申立をし、債務を圧縮してもらい、債権者の半数以上が反対意見をして来なければ「再生計画」に沿って3年で返済します。5000万円以下の負債ならOKなのと、裁判所は「履行能力」を重視するので、任意整理同様、安定した収入が必要です。


自己破産。
昔から「債務整理」といえばこれ。
でも、誰でも利用できるわけではないんです。
「支払い不能」である事が条件。まあ、最終手段ですね。
裁判所へ申立をし、免責許可を最終的に得て、借金の返済義務を免除してもらいます。ただ、財産で「価値」のあるものは手放さなければならないです。
破産手続き開始決定から免責許可までは、「士業」(弁護士、司法書士、税理士など)や警備員などの職に就くことは出来ません。
そりゃそうだよね。破産者な弁護士とか嫌ですよね…


んで、今回、私は「自己破産」をします。


「え?ロベルタさんは破産者なの?!?!」


はい。破産手続き開始決定から免責許可までの間は「破産者呼ばわり」されても文句は絶対に言えないですね。


ツイッターでも度々、ツイートしてますが、
「借金苦で自死する人が居てはいけない」
と私は考えています。
弁護士さんも「借金苦での自死はあっても、自己破産で自死する人は聞いたことがない」との事でしたから、


生きていけるんです!!


まあ、世の中には「人を貶めるの大好きで、差別は生き甲斐」な人もいるから、酷いことを言う人も存在します。(この前は、任意整理体験談をYouTubeでしていた人に対して破産者呼ばわりをしているアンチがいましたが…)


たとえ、破産者呼ばわりされようとも、生きていれば「やり直し」や「巻き返し」は(本人次第ですが)やれると私は思います。
だから、時間とお金と身体を大切にする為にも、ほんのちょっとの勇気を出しましょうよ。


弁護士さんって怖くないの?
私が依頼した所の弁護士さんは優しいです。
「依頼者を脅してどうするんですか?」って感じです。


任意整理なら認定司法書士さんに依頼することも可能です。


最近は、法曹関係者や法律家も女性が増えてきました。「女性弁護士や女性書士さんがいい!」って人には、女性専用相談窓口を設けている事務所もあります。(事務員も弁護士さんや書士さんも女性が対応します)


最後に、私が依頼した法律事務所のホームページのURLを置いておきます。


http://advance-lpc.jp

弁護士法人 アドバンス


安心の全国対応、土日祝日もやってます。


負債のために命を捨てないで。
債務整理を決心したなら、私と一緒に解決まで頑張りましょうね。


重い話題、失礼しました。

プロフィール

西村ロベルタ

Author:西村ロベルタ
毛皮、動物実験、娯楽の為の動物利用、殺処分など、この世は関心を持たなければ分からない事がたくさんあります。「いつもの視点」を少し変えてみて下さい。
菜食主義者。

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