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破産手続開始決定がおりたよ

2020年6月19日、
私は「債務者」から「破産者」になった……


西村ロベルタです。
ツイッタランドの自己破産の人です。


先日、法律事務所の人から連絡があり、
「無事に破産手続開始決定がおりましたよ」
と言われました。
管財人の名前や事務所名を言われなかった事で、同時廃止事件であることは直ぐにわかりました。
「8月18日までが免責意見申述期間で、その後免責へ進みます。官報に掲載されるから、ヤミ金からのお誘いは無視してくださいね。郵便物が届いたら捨ててください。そして、多分、必要ないとは思いますが、収支表の記入は続けてくださいね」
事務の人は続けます。
「今回、西村さんは裁判所へ審尋に行かなくてもいいです」


え?
免責審尋、行かなくてもいいの?
なんかびっくり。
東京地裁だと、全件で免責審尋に行かなければならないからね。西村は免責審尋は必ず行かなければならないものだと思い込んでいたんだ。
だからね、「有給の理由」をあれやこれやと考えてたんですよね。
身体はガリだけど、態度はデカイ西村ですが、いくらなんでも有給申請書に「裁判所へ行くため」とは書けないと思っていたからね。
西村「え?有給の理由、あれやこれやと考えてたんですよね…」
事務の人「考えなくてもいいですよ」
西村「そうなんですね。ありがとうございます」
どうやら、弁護士さんの計らいによるところが大きいようです。
西村が不安障害持ちで、緊張するとかなりの確率で発作を起こしそうになったり、精神不安定すぎて裁判所へ呼び出されたりなんかすれば「大変なことになる」ってわかってくださってて、どうやら裁判所へ言ってくださっていたようです。
これの前の記事にも書いたけど、
「申立人はかなり精神不安定なので、裁判所へ呼び出すのは出来る限りやめてあげてほしい」
と弁護士さんは裁判所へ申し入れをしてくださっていたのです。
それに、自発的に反省文を直筆で書いて提出しているあたりで「反省してます」のアピールが出来ていたのもあるのかもしれないです。
略字だらけの続け字だらけだったけど、書いてよかったと思っています。


「今回の件につき、債権者の皆様に返済が出来なくなってしまったことをとても申し訳なく思っております。せっかく、私を信用してお金を貸してくださったのに、返すことが出来なくなってしまったこと、大変心苦しく思っております」


確か、そんな感じで書いたよ。
そりゃ、「信販会社の過剰与信も問題だ」と言えばそうかもしれないけど、「反省文」である以上、「自分が悪かった」を訴求しなくてはなりません。


今でもテレビで債権者の消費者金融のCMを見ると、
「お金を返せず申し訳ございません。自己破産させていただきます。申し訳ございません」
…って心の中で謝ってますからね。
ツイッタランドの自己破産体験者のフォロワーさんじゃないけど、暫くの間は罪悪感が抜けないのかもしれないです。
逆に「自己破産の罪悪感?何それ」って人が居たとすれば、その人が「本当に反省しているのか」が疑わしくなってしまいますね。
少しでも早く、「立ち直り」が出来るよう、マインドセットがやれるといいな、と思っています。


おさらい事項。
自己破産は「民事裁判の一種」です。
だから、「破産手続開始決定」の時と「免責許可決定」の2回、「官報」という、国が発行している新聞(機関誌?)に掲載されます。
住所、氏名、離婚歴のある人はその時の姓、結婚してる人は独身者だった時の姓が「旧姓○○」と名前の後ろにしっかり書かれます。
(西村はバツイチなので、婚姻当時の姓が書かれることになります)
あと、免責前に転居した人は「前住所」と「新住所」の両方が掲載されます。
だから、「新居の住所は官報に書かれたくない!」って人は、免責許可決定後に転居するのを強くお勧めします。(西村はその予定してます)


よく、「結婚や養子縁組をして住所や姓が変わると別人扱いされる」とか思ってる人がいますが、それは絶対にありません。
だって、陳述書に全て記入するもん。
必要とあらば、戸籍謄本も提出することになる場合もあるし。
隠していたとしても、申立前に弁護士さんから再三にわたり、確認が入りますよ。隠し事は絶対にいけません。正直に申し出ましょう。
裁判所に隠し事は絶対に通用しません。 
それどころか、裁判官の心証が悪くなります。
裁判官も弁護士さんも「守秘義務バリバリ」なので、「お漏らし」はしてはいけないんです。
刑法にも抵触するし。




↑これね。
裁判官も弁護士さんも「法曹」です。
「法律知らんかった」
は私たちよりも通じません。(勿論、ウチら一般人とて通じませんが)
だから、これから自己破産する人は、絶対に隠し事はしないでね。


あと、まあ、「オモテの金融さん」は破産者にお金を貸す、なんて絶対しないだろうから、個人間とかヤミ金とか、とりあえず「借入厳禁」と覚えておいてね。
以前、YouTubeで、まあ、その破産者の人は罠にはめられたんだけど、「お金を借りた」って事にされてしまって目の前の免責許可を逃してしまった事例もあります。(その破産者の人、結局はブラック企業も真っ青な労働をして、任意整理で返済したそうです)


転居の際は必ず弁護士さんに前もって伝えてね。
いろんな債務整理関連サイトを見てると、「管財事件の時オンリー」みたく書いてるけど、同時廃止もナイショはいけません。
「官報に新居の住所を書いてほしくない!」
って人は、免責許可後に転居しようね。 


念のため、海外へ行く場合は同時廃止の人も弁護士さんに事前に申し出ておいてね。
まあ、今はコロナの影響で出入国禁止な国もあるだろうけど、仕事がらみが多い人は要注意。忙しさにかまけてナイショはいけません。


あくまでも、「自分は裁判所の管理下にある」事を自覚しようね。


そして、免責許可後、弁護士さんとの委任契約が終了して、「免責確定証明」っていうのが裁判所で取得出来るんだけど、これは自分で裁判所へ行って出してもらうことになるよ。
免責許可決定日から1カ月ぐらいで確定。
ここで初めて「破産者」でなくなるよ。勿論、「債務者」でもなくなるよ。
「自然人」って言うんだって。
免責確定証明は役所の「緊急小口貸付制度」なんかを利用する時に必要だからね。
あと、強制執行されてたんだけど同時廃止だったから抜かれてた給与を貰いに行く時も必要。
西村も自分で裁判所へ行って取得する予定です。
いよいよ、ニュー・スタートの扉を開けて前へ進み出しました。
夏が終わる頃、「自然人」に無事になれるといいな。




「免責審尋に行かなくてもいいよ」と言われたけど、このまま弁護士さんにもう会えないのもさみしいな、とかミーハーなことを考えている西村です。
50代になっても、まだ「ミーハー」が残ってたのね……
まあ、一通り終わったら、事務所に直接お礼に伺おうと考えています。
「暫く、ウチから連絡はありませんが、不明点があれば連絡くださいね」
と事務の人が言ってくれてました。
自己破産って、こうやって進み出すと、特に同時廃止の場合、ほんとに「時間が経過するのを待つ」なのね。(免責調査型少額管財事件の人は定期面談があるので忙しいと思います)
免責許可決定まで、おとなしくしてようっと。
プロフィール

西村ロベルタ

Author:西村ロベルタ
毛皮、動物実験、娯楽の為の動物利用、殺処分など、この世は関心を持たなければ分からない事がたくさんあります。「いつもの視点」を少し変えてみて下さい。
菜食主義者。

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