FC2ブログ

官報に掲載、第1回全国デビューをしたよ。

西村ロベルタです。
ツイッタランドの自己破産の人です。


先日、破産手続開始決定がおりてそのまま手続廃止、という「同時廃止事件」として西村の自己破産は一歩進みました。
まあ、自己破産や個人再生をした(する)人は弁護士さんから聞いてると思うんだけど、まあ、自己破産の場合だと「官報」っていう国が平日オンリーで毎日発行している新聞に2回、住所氏名なんかをしっかり掲載されちゃうんだよね。
まあ、官報を常態的に見てる人は極少数だから、「官報の所為で身内や友達に自己破産がバレたやんか!!」っていうのはまあ無いんで大丈夫ですが。
まあ、友達や身内が金融系のお仕事してて、「官報チェック担当者」でもしていない限り、大丈夫です。
そもそも、これはウチの職場の同僚で試したんだけど、「官報」ってモノがこの世に存在する事すら一人を除外して存在しませんでしたから。


「官報の存在」って、一般人にはそんなものなんです。


過去に西村はインターネット版官報を見た事があって、「ギョェッ!!」ってなったのを覚えています。
だって、個人情報がどーの、とか言ってるこのご時世に、その「真逆」をいくスタイルでしたから。
んで、見てみると、「開始決定日」或いは「免責許可決定日」から2週間後の官報に掲載されちゃうんだよね。


困ったことに、人間には「怖いもの見たさ」という厄介な感情というか、欲求のようなものが湧いてくるんですよ。
んで、西村もご多分にもれず、
「そろそろ開始決定日から2週間だな」
と思って、インターネット版官報にアクセスしてみたんです。(インターネット版官報は、直近30日分の官報の内容が無料閲覧出来ます)
「本紙」は政府の通達やら法改正、司法試験に合格した人達なんかを掲載してるんだよね。
んじゃ、破産や再生関係は?というと、「号外」に掲載されます。
官報のページを開けて、「号外」をクリック。
下へスクロール。
「破産・再生・免責関係」をクリック。
はい、表示。
だけどね、全国の地方裁判所(支部含む)の分が一挙に掲載されてるからね、量も割とボリューミーです。
破産関係は
・破産手続開始決定管財事件
・破産手続開始決定同時廃止事件
の順で掲載されます。
管財事件なんて、管財人の名前もしっかり載ってたよ。(破産管財人とは、裁判所が選任する弁護士さんで、裁判所へ管財人登録をしている人です。海外だと税理士が管財人をしている国もあるそうです。日本では弁護士さんです)
まあ、少額管財事件なのか、通常管財事件なのかはわからないけど、かなりたくさん管財事件が載ってましたよ。


次々とページを進めていく。
すると「破産手続開始決定および破産手続廃止」ってのが出てきて、ここに載ってるのは「同時廃止事件」の破産者の皆さんです。


おさらい事項。
自己破産には個人債務者の場合は2種類あって、「管財事件」(少額管財事件含む)と「同時廃止事件」があります。
前者は「それなりに財産のある人」や「免責不許可事由のための免責調査型」なんかが該当します。
後者は「財産のない人」「免責不許可事由のない人」です。
破産法の第9章に「手続終了」についての記載があるんだけど、それの第216条に
「破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足すると認めるときは破産手続開始決定と同時に手続終了をしなければならない」っていう規定があるのね。
開始したかと思ったら、その足ですぐ廃止。
だから「同時廃止」っていうんだよ。
本来なら、破産管財人が就いて破産者の財産調査をして清算手続をするのが自己破産の「流儀」なんだけど、そもそも「なーんもありません」な人にわざわざ管財人をつけて調査をしようにも「なーんもない」だから「骨折り損のくたびれもうけ」になっちゃうよね。
更に、管財事件は引継予納金が少額管財事件で最低20万必要ですから、ただでさえ「なーんもない」という状態の破産者からすれば、別の意味で破産しそうな状況になっちゃいます。
それに、時間もかかるし。
管財人も忙殺されるし。
管財人は弁護士さんなわけだから、普通に法律事務所で相談業務もしていれば、裁判だって行きます。
わざわざコストと時間をかけるのは破産者、弁護士双方にとって、また裁判所にとっても余計な負担がかかります。
それで、「手続簡略化」じゃないけど、そういう運用があるよ、ってことで法律が定めているんだよ。
何事も「シンプル・イズ・ベスト」だね。


はい。


話を元に戻して、西村はインターネット版官報で、同時廃止事件のページで、「自分」を見つけちゃったんです。


個人情報は伏せてるよ。
まあ、これは西村の官報に掲載されたやつなんだけど、「あちゃー」ってなったよ。
まあ、何度も言ってる通り、西村はこの自己破産が終結したら転居する予定なんだけど、問題は毒親所有とはいえ、「先祖から受け継いだ土地」をこんな不名誉なところに載せちゃうなんて、まあやっちゃった感は半端ない。


因みにこれは「第1回官報全国デビュー」ね。
あと、もう1回、「再デビュー」しなくちゃいけない。免責許可時ね。
その「免責許可」のを萬田金融やカウカウファイナンスみたいな業者さんがチェックして、
「ウチなら自己破産者にもお金を貸すよー」
っていうダイレクトメールを送ってくるからね。
絶対に「お誘い」にのってはいけません。
せっかく自己破産した意味がなくなるどころか、リスタートがやれなくなって、人生強制終了します。


画像にある「免責意見申述期間」っていうのは、「債権者が破産者の免責について裁判所へ意見を言うことができる期間」だよ。
法律で「意見申述期間は一月以上」って決められてるんだ。
でも、債権者が普通の貸金業者の場合、意見を言うことは殆どないらしいからね。大抵の人が「時間が過ぎるのを待って」からの「免責」になるみたいだよ。
まあ、職場や友達なんかから借金してる人は裁判所へ意見申述されちゃうかもしれないけど、単に恨みつらみを書き殴った意見申述書は裁判所は華麗にかわしていくからね。
安心してね。
友達や家族からの借金は、免責許可確定後に個人的に返済するのはOKだから、それまで待ってもらうよう交渉しようね。
西村のフォロワーさんの自己破産ライフの人も、免責許可後に個人的に家族への借金を返してるよ。


どうですか?
やっぱり、こういうの怖いかな?
うん。そうだね。
やっぱり怖いよね。
西村自身も「不名誉だな」と思わなくもないよ。
でもさ、これを「逆手に取る」っていう考え方もあるよ。
債務整理をする人の中で、一番多いのは任意整理だそうです。裁判所を通さない、「私的整理」と言われるやつで、財産も残せるし。
でも、過払金が出ないようになってからの取引が殆どだと経済状況によっては利用出来ないこともあるよ。西村がそうだった。
でも、債務整理は任意整理と自己破産だけじゃないんだよ。
「民事再生」ってのがあるよ。個人債務者向けだと「個人再生」って言われるやつね。
条件が揃ってれば、持ち家を残せるし、「少しでも払いたい」とか「自己破産だと制限される職業に就いている」って人にはとてもいい制度だと思うよ。
この「民事再生」(個人再生)については、お勉強してから数回に分けて記事を書くつもり。
ちゃんとアップできるの、いつになるかは不明だけど。


西村は債務整理関連の記事を書くとき、法律的に切り込む時はこうやって六法を調べたメモを書いて、それを「自分の言葉」にトランスレートして書いてるよ。
条文コピペや堅苦しい記事は弁護士さんや司法書士さんにお任せすればいいと思ってる。
西村は司法職ではないからね。
あくまでも「一般の破産者」だから、当事者目線で自己破産ストーリーを綴っていくよ。


西村のこのブログは、他の借金ブロガーさんから比べたら、訴求力なんて殆どないけど、「心の中のこと」や「弁護士さんの対応」など、クライアント目線で「読んでもらえる記事」にしていきたい。


そして…


願いは「届け!借金苦の人へ!!」だからね。
これからも詳らか(つまびらか)にメンタル的な部分も書いていけたらな、と思ってます。


ってことで、第1回官報全国デビューの話でした。
(すごくレアな体験だね。
なかなか体験できる事じゃないよ)

プロフィール

西村ロベルタ

Author:西村ロベルタ
毛皮、動物実験、娯楽の為の動物利用、殺処分など、この世は関心を持たなければ分からない事がたくさんあります。「いつもの視点」を少し変えてみて下さい。
菜食主義者。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR